愛媛県松山市出身の図案家・杉浦非水や真鍋博ら、多摩美術大学(東京都)ゆかりの作家や、県内外で活躍する同大卒業生らの作品を集めた展覧会「エヒメノタマビ」が、松山市堀之内の県美術館で開かれている。25日まで。 同大校友会愛媛支部(遠藤貢治支部長)の発足3周年を記念し開催。日本のグラフィックデザインの先駆者である杉浦は同大創設メンバーの一人で、初代校長。新居浜市出身のイラストレーター・真鍋も同大卒で、同館が所蔵する愛媛ゆかりの作家11人と、支部メンバーの卒業生20人の作品計38点を展示している。 同館主催の所蔵品展「エヒメノタマビ」も10月27日まで開催している。
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