愛媛県感染症対策推進協議会(会長・高田清式愛媛大医学部付属病院教授、16人)が12日、松山市三番町8丁目の県立衛生環境研究所であり、新型インフルエンザ発生に備えた県の行動計画の改正案が示された。 4月に施行された「新型インフルエンザ等対策特別措置法」を受けた。素案によると、流行規模の県内推計は重度の入院患者が約2万1600人、死亡者が約7200人。 住民の予防接種を、呼吸器疾患のある人や妊婦など重症化のリスクが高い人▽小児▽成人・若者▽65歳以上の高齢者―に分類し、状況に応じて接種順位を決めるとした。
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