東予の温泉巡りを楽しんで―。愛媛県今治市の鈍川、湯ノ浦と西条市のひうちなだの３温泉地の３入浴施設がこのほど、共通の「湯めぐり手形」を発行した。１枚２０００円で各施設２回入浴可能。通常の入浴料合計より約３割安い設定となっている。 温泉入浴客減少に歯止めをかけようと、鈍川のカドヤ別荘（今治市玉川町鈍川）、湯ノ浦の四季の湯ビア工房（同市湯ノ浦）、ひうちなだの休暇村瀬戸内東予（西条市河原津）が共同で企画した。 手形は１４センチ四方のスギの板に文字を手書きしており、第１弾として３０枚作製した。各施設で販売中で有効期限は９月３０日まで。今後、発行枚数や利用できる施設を増やす予定。
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