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オスプレイ問題提起を NPO代表が松山で講演

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 オレンジ直下の現実は―。核軍縮・基地問題に取り組むNPO法人ピースデポの湯浅一郎代表(63)=東京=が8日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターで、米軍の新型輸送機MV22オスプレイの県内飛行問題について講演し、「日米安保条約による問題の最前線の一つが米軍機低空飛行であり、基地のない愛媛も無関係ではない」と呼び掛けた。 反原発や環境問題に取り組む市民らでつくる「オスプレイ・米軍低空飛行問題を考える会」が主催し、約30人が参加。湯浅代表はオレンジルートが救急・防災ヘリの経路や国立公園などと重なる可能性を指摘し、住民や自治体側からの問題提起が必要と主張した。 以前からあった米軍機の低空飛行訓練にも触れ、過去の事故調査報告書から「岩国基地(山口県)の米軍機が高知沖の訓練空域や普天間飛行場(沖縄県)への行き帰りに八幡浜、大洲両市の上空などを飛んでいる可能性が高い」と推察した。

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