瀬戸内地方の小学生が探検やキャンプを体験する1泊2日の「キッズ瀬戸内ゆめサミット」が1日、愛媛県松山市の中島で始まった。愛媛、広島両県から4~6年生約150人が参加。20年後に開封するタイムカプセルを無人島に埋めるなど、夏の思い出を共有した。 2014年の瀬戸内海国立公園指定80周年から、20年後の100周年に向け、瀬戸内の将来を担う子どもたちに絆を強めてもらおうと、松山、広島両市やJR四国などで組織する瀬戸内・松山ツーリズム推進会議が初めて実施した。 松山、今治両市や上島町、広島県から集まった子どもたちは、中島の姫が浜ビーチ(松山市長師)から船で3分ほどの1周約1キロの無人島・高島に上陸。3班に分かれて探検やごみ拾いをした。久万高原町出身の俳優藤岡弘、さんも隊長として参加した。
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