脱原発を訴え全国の原発を徒歩で回っている僧侶ら16人が25日、愛媛県伊方町九町の四国電力伊方原発周辺で速やかな廃炉を求める断食祈念をした。 国内外の日本人僧侶有志らが2008年から実施している「命の行進」の一環で、今年は3月1日に静岡県焼津市を出発。浜岡原発を皮切りに全国の原発や核燃料再処理施設で断食祈念を行い、今月23日に九州から愛媛入りした。 25日は地元の反原発団体と合流し、四電社員に再稼働中止と速やかな廃炉を求める文書を提出。起床から飲食を断ち、太鼓をたたきながら夕方まで経を唱えた。
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