愛媛県松山市は交流を深めている台湾で市内産品の販路拡大を図るため、現地消費者向けのオンラインショッピングサイトを9月をめどに開設する。同市の海外向け電子商取引(EC)サイトは初めてで、市内中小企業などから出品者を募集している。 市などによると、サイト制作・運営はウェブサイト構築や台湾産品輸入販売などを手掛けるマジカルサイト松山支店(同市)に委託する。個人輸入形式で、同社が注文を翻訳し出品者に配信。出品者は商品を出荷、代金はカード決済する。 松山の観光・イベント情報を掲載するPRサイトや会員制交流サイト・フェイスブックなどと連動した販促活動を展開し、専用キャラクターも作成する。事業費は1157万円で、全額国の補助。
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