愛媛県愛南町に10日、ナベヅル5羽が飛来しているのを町内の環境カウンセラー高田義隆さん(67)が確認した。成鳥4羽と幼鳥1羽で、町内で確認されるのは2年連続となる。 ナベヅルは環境省と県のレッドデータブックで絶滅危惧2類に指定。日本野鳥の会愛媛によると、中国大陸から越冬のため飛来し、今年県内では西予市や四国中央市などで11月上旬から確認されている。 愛南にはこの時期に飛来することが多く、10日午前8時ごろ、高田さんが町内の田んぼに降り立っている5羽を見つけた。
↧