消防隊員が日ごろ鍛えた技術を披露する消防救助技術四国地区指導会が19日、愛媛県松山市市坪西町の松山中央公園であり、四国の50消防本部から約360人の隊員が出場した。 全国消防協会四国地区支部が毎年実施。陸上と水上の計14種目で正確性や速さを競った。愛媛からは14本部の約140人が出場、このうち上位入賞者が8月に広島市である全国大会に進む。 ビルや地下街の煙の中での救出を想定した種目では、1人が重さ約8キロの空気呼吸器を背負って長さ8メートルのトンネルを捜索。他の隊員と合図を送り合い、スピード感のある救助を行った。
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