結婚30周年の「パール婚」を迎えた夫婦がラブレターを読んで愛を再確認する「30年目のラブレターinうわじま」が8日、愛媛県宇和島市弁天町1丁目の道の駅「きさいや広場」であった。北海道と岩手、宮城両県から招かれた夫婦3組がパートナーに長年の感謝や愛の言葉を贈った。 真珠生産量全国一の宇和島をPRしようと市が2012年から開いている。今回は県内外から28組の応募があり、寄せられたラブレターの内容を審査し招待夫婦を選んだ。 招かれたのは、亀田勉さん(65)・節子さん(62)=北海道当別町▽高橋幸一さん(59)・順子さん(58)=宮城県大崎市▽宮沢一久さん(59)・真智子さん(55)=盛岡市―の3夫婦。 8日は、3組がタキシードとウエディングドレス姿で入場。妻が「これからも人生最高の相棒でいて」などとラブレターを読み上げると、ハンカチで涙をぬぐう夫の姿も。 8日は「パールフェスタinうわじま2014」も宇和島市中央町2丁目の南予文化会館で始まった。9日まで宇和島産真珠の販売やパールデザイン画の展示などを行っている。
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