楽しみながら農業を学んでもらおうと、愛媛大農学部は8日、松山市八反地の農場で「いきいき農場 夢体験」を開いた。市内の小学生や保護者ら32人がミカンの収穫などを通して農作業の魅力に触れた。 開講式で農学部の上野秀人教授が「体を動かして自然の恵みを感じてほしい」とあいさつ。参加者はヘタが小さく色の濃いミカンが甘いことを教わり、たわわに実った果実を摘み取った。鉢植え栽培体験では、親子で土を調合し、野菜や花を植え付けた。
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