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農地取得下限30アールに 松山市農業委

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 愛媛県松山市農業委員会は19日、農地の売買や貸借ができる下限面積を2014年4月1日以降、50アールから30アールに引き下げると発表した。09年12月の農地法改正を受けた措置で、新規就農者の増加や、耕作放棄地発生予防などの効果を期待している。 松山市農業委によると、市内では農家の経営規模が縮小し、13年5月で面積30アール未満が約54%。新規就農希望者からは「資金不足で農地取得の下限条件を満たせない」「気軽に就農できるようにしてほしい」などの声が聞かれる一方、販売農家の平均年齢は66歳で、後継者不足なども懸念されている。 市農業委事務局は「農地の有効利用と担い手創出につながれば」としている。ホームページや各種広報紙などで関係者に周知する。

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