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銅山近代化、広瀬宰平の功績 新居浜で「略式志」初披露

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 愛媛県新居浜市の別子銅山に日本初の山岳鉱山鉄道を敷設するなど、銅山の近代化を進めた住友家初代総理事・広瀬宰平(1828~1914年)の没後100年を記念し、特別企画展「広瀬宰平と近代日本」が上原2丁目の市広瀬歴史記念館で開かれている。初公開の資料など約100点を展示し、足跡を紹介。別子銅山の風習や祭りを記録した江戸末期の図録「銅山略式志」も併せて初披露している。12月10日まで。 同館所蔵の広瀬の写真や文献、銅山の歴史にまつわる資料約50点に加え、広瀬家の菩提寺である広誠院(京都)、住友史料館(同)、国立科学博物館(東京)などから文書やびょうぶなど約50点を借り受けて展示した。

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