南予地域の産業活性化を目的に、宇和島信用金庫(村尾明弘理事長)が2007年から開講している「南予活性化若手経営塾」のOB会が4日、発足した。修了生同士のつながりを深め、異業種交流の促進を目指す。 塾は南予の若手後継者らを対象に、愛媛県内外の講師を招いたセミナーや個別指導などを実施し、経営者育成と企業体質の強化を図っている。定員約15人で毎年10月に開講。今年は8期生12人が入塾し、これまでの修了生は約100人に上る。 OB会は修了生から設立を求める声が上がり、各期2人の代表者を発起人に誕生した。
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