全国の小中学生の実力を判定する「統一学力テスト」(ワオ・コーポレーション主催、愛媛新聞社共催)が2日、松山大(愛媛県松山市文京町)と松前総合文化センター(松前町筒井)であった。松山市の児童生徒を中心に約90人が日ごろの学習の成果を試した。 39都道府県の約3万人が参加。基本と応用の出題があり、特に記述式に力を入れた形式を取って、子どもの思考力を確かめる。 松山大には約60人が集まり、小学4~6年生は算数、国語、理科、社会の4科目に挑戦。真剣な表情で試験監督の注意事項を聞き、「始め」の合図で、集中して取り組んでいた。保護者向けのガイダンスも開かれた。
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