愛媛県は1日、介護の研修などに利用する県在宅介護研修センター(松山市末町)に親しんでもらおうと新たな愛称を「愛ケア」に決めた。 同センターは4月に開設10周年を迎え、6月中旬から7月末にかけて県内在住者と勤務者を対象に愛称やキャッチフレーズを公募した。 愛称は、444のアイデアから宮岡あきえさん(東温市)の「愛ケア」を最優秀賞に選んだ。愛媛と愛情の「愛」を取り、大切な人を在宅介護できる知識を学べる場が必要との思いを込めた。 キャッチフレーズは400件から中矢智子さん(松山市)の「みんなで学ぼう介護のいろは」を最優秀賞とした。このほか、それぞれ優秀賞を5点選出した。 1日は「ふれあい祭」も開催。来場した施設利用者や家族らがフラダンスなどの催しを楽しんだ。
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