愛媛県八幡浜市のソフトボールチーム「八幡浜実年」が、北海道で開かれた50歳以上の全国大会で3位に輝いた。4年連続の出場で初めて8強の壁を突破。前年に敗れた因縁の相手を研究、攻略したことが好成績につながった。 市内の51~65歳の21人を選抜した「八幡浜実年」は、全国48チームが集い9月中旬に北海道倶知安町であった大会に県代表として出場。5試合で計51点を奪うなど打撃力で勝ち進んだ。 ヤマ場は、2回戦の厚木クラブ(神奈川県)戦。昨年も対戦して2対12で大敗しただけに、組み合わせが決まった8月から「厚木戦に照準を合わせてきた」と投手の菊池正秀さん(64)。相手打者の特徴を「1球目は振らない」「セーフティーバントが多い」などチームで分析し、試合は6対3で勝利した。
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