プロ野球ヤクルトが秋季キャンプのため2日、松山入りし、歓迎セレモニーが松山空港で行われた。 11年目となった秋季キャンプは来季から指揮を執る真中満新監督をはじめ、今季セ・リーグ最多の193安打を放った山田哲人内野手や主力として活躍した雄平外野手など30選手が参加。3日から21日まで坊っちゃんスタジアムを中心に行われる。 宮出隆自コーチ(宇和島東高出)も顔を見せたセレモニーでは、桃山幼稚園(松山市南吉田町)の園児32人が一斉に「ようこそ松山へ」と大きな声であいさつするなど、元気に出迎えた。園児から花束を受け取った真中監督は「この1年悔しい思いを続けたので、このキャンプで成果を上げたい。スタジアムにも足を運んでほしい」と呼び掛けた。
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