政治への無関心が指摘される若年層の政治参加の在り方を考える学生によるイベントが2日、愛媛県松山市文京町の愛媛大学であり、学生ら約40人が模擬投票などを通じ、選挙の意義などを考えた。 若者と社会をつなげる勉強会「よのなか科」を開くNPO法人「NEXT CONEXION」(越智大貴代表)が主催した。 模擬投票は、社会保障費の負担を抑制して老後の生活費を自己責任とする政策などを訴える候補と、収入の50%以上を税として徴収するものの医療費や教育費を無料と主張する候補の選挙戦を想定。公約を聞いた参加者がグループに分かれて討論し、投票の意義などを考えた。
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