日ごろの授業の成果を発表する愛媛大学教育学部付属特別支援学校の学校祭が2日、愛媛県松山市持田町1丁目の同校であり、生徒らがカフェやバザーなどで来場者をもてなした。 同校は、卒業後を見据え、現場実習や作業学習などを推進している。学校祭では、授業で取り組んだ本棚などの木工品や伊予かすりを使った布製品の販売のほか、学校生活を紹介する壁新聞の展示などを行った。 カフェコーナーでは、カフェでの実習に協力しているプロの女性スタッフとともに高等部の6人が接客を体験。茶色のエプロンと帽子を身に着け「いらっしゃいませ」と元気に客をもてなし、笑顔でコーヒーやお菓子を提供していた。
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