愛媛県南予最大の夏の祭典「和霊大祭・第47回うわじま牛鬼まつり」が22日開幕する。24日までの3日間、うわじまガイヤカーニバルや牛鬼パレード、走り込みなど多彩な行事で城下町が熱気に包まれる。 22日のカーニバルには69団体約2900人が参加。開催25周年の今回は、宇崎竜童さん作詞作曲の「ガイヤ・オン・ザ・ロード」の1番部分で、同市出身でピンク・レディーなどの振付師として活躍した故・土居甫さんが考案した同曲原型の振り付けを踊る。 23日夜には、同まつり過去最大の15号玉花火を皮切りに、約4000発の花火を打ち上げる。城山や天守からも楽しめるように昨年に続いて宇和島城が夜間開放される(午後7~10時)。 24日は19体の牛鬼が市内を練り歩くほか、市営闘牛場では闘牛大会を開催。最大の盛り上がりをみせる須賀川の走り込みが祭りの最後を飾る。
↧