「生きる応援フォーラム」(松山市主催)が26日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであった。フリーキャスターの丸岡いずみさんが「仕事を休んで、うつ地獄に行ってきた」と題し講演。うつ病の人への声掛けの仕方についてアドバイスした。 丸岡さんは東日本大震災の直後から被災地での取材に関わり、眠れなくなる症状がでてきたと説明。ニュース原稿の「山」や「川」といった簡単な言葉にもふりがなを打つようになり「ただごとではない」と休養を決意したと振り返った。 一方、「私はそういう(うつ病になる)人とは違うと思っていた。偏見があった」とし、受け入れるのに時間がかかったと告白。精神科病院に入院して服薬管理をしてもらったことで回復につながったと明かした。
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