愛媛県内の農林水産業発展に貢献した団体や個人を顕彰する「第23回愛媛農林水産賞」の贈呈式が22日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社であり、優秀賞3団体と新人賞1団体1個人を表彰した。 同賞は愛媛の1次産業振興を図ろうと、愛媛新聞社が1992年から毎年実施。今年の優秀賞はJA愛媛養豚経営者協議会(伊予市、竹内日出男会長)、JAえひめ中央(松山市、菅野幸雄理事長)、JAえひめ南ブラッドオレンジ栽培部会(宇和島市、児玉恵部会長)。新人賞が久万高原町青年農業者連絡協議会(久万高原町、田村隆悟会長)、西予市三瓶町和泉の林業家菊池俊一郎氏(42)。 式には行政や農林水産団体関係者ら約80人が出席。選考委員長の土居英雄愛媛新聞社社長が受賞者に表彰状を手渡し「卓越したアイデアとたゆまぬ努力で大きな足跡を残し、次の世代への道しるべを示した」とたたえた。
↧