青色発光ダイオード(LED)を開発した中村修二さん(60)のノーベル物理学賞受賞を祝うイルミネーションが20日、生まれ故郷の愛媛県伊方町大久で始まった。中村さんの業績にちなみ、青色LEDなど約6000個のライトを地元有志が飾り付け、世界に輝きを放つ偉業をたたえている。 イルミネーションは国道197号から農業体験施設「瀬戸アグリトピア」へと続く町道沿い約30メートルにわたって設置。オレンジ色のLEDで佐田岬半島を形作り、中村さんの研究に影響を与えたという故郷の海を青色LEDで表現した。 26日まで午後6~10時に点灯する。
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