開催中の「ポップサーカス愛媛公演」(愛媛新聞社主催)に出演しているクラウン・ルイージとドルシートの2人が15日、東温市西岡の社会福祉法人「馴鹿(となかい)」を訪問、手品などを披露し、入所者らと交流した。 2人は拍手に迎えられて登場。ルイージは手近にあった箱を使って、ジャグリングをし、ドルシートは手の中に畳み込まれた布が消える手品を見せた。 缶を持ったドルシートに、入所者らがものを投げたふりをすると、空のはずの缶から「カラン」とコインが入る音が。30分ほどの間に次々と「すご技」が繰り出され、会場には歓声が響いていた。 東裕治さん(45)は「来月サーカスを見に行くのが楽しみになった」と笑顔を見せていた。 ポップサーカス愛媛公演は、11月16日まで(毎週木曜休演)、松山市南梅本町のフジグラン重信特設会場で開催。問い合わせは愛媛新聞社企画事業部=電話089(935)2322。
↧