秋篠宮さまは14日、愛媛県松山市のホテルで始まった「第62回動物園技術者研究会」に出席するため来県し、動物の病気の症例や治療例などの発表に耳を傾けられた。来県は、6月に砥部町で開かれた「第39回全日本愛瓢会総会・展示会砥部町大会」以来。 研究会は、秋篠宮さまが総裁を務める日本動物園水族館協会が主催し、協会に加盟する62園・館の獣医師や飼育員92人が参加。秋篠宮さまは14日、開催担当園の県立とべ動物園(砥部町上原町)や旭山動物園(北海道)、アドベンチャーワールド(和歌山県)など6園の獣医師から研究成果を聞き、ライチョウの種の保全などをまとめたポスター発表を見て回った。 15日はとべ動物園と瀬戸内海巡回診療船「済生丸100」を訪問し、帰京する。
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