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子ども太鼓台、小さく復活 四国中央中上地区

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 愛媛県四国中央市妻鳥町の中上地区で12日、高さ約3メートルの小さな太鼓台がお披露目された。地区で約30年の役目を終え、2008年に引退した子ども太鼓台を住民らがリニューアル。地域と世代をつなぐ「ミニ太鼓台」として生まれ変わった。 08年に引退した太鼓台は、地区の総会で処分が決まり、会社員篠原克之さん(42)方の倉庫に置かれていた。太鼓好きな篠原さんが「何か活用できないか」と思案していたところ、旧太鼓台の「復活」の提案があった。 中上地区では、中古の子ども太鼓台を購入し、09年から運行。愛護班で運行に関わっていた歯科医長野寛志さん(49)は「小学生より小さい子どもも楽しめる太鼓台があれば」と考え、篠原さんにお願い。篠原さんは仕事で身につけた金属加工の技術を生かし、住民らと約3年かけて改造した。

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