新居浜太鼓祭り（１６～１８日）を盛り上げようと、愛媛県新居浜市職員が特製の法被姿で窓口対応に当たっている。来庁者が多い市役所１階の市民課と国保課の職員が１７日まで着用しＰＲしている。 匿名の市民が「市のために太鼓祭りやゆるキャラの新居浜まちゅりを応援したい」と法被を独自に発注し９月３０日、市に５５着を寄贈した。白地に黄緑色が映える法被には同市のイラストレーター曽根輝夫さんが描いた、にらみ合う竜や別子銅山産業遺産の東平地区の遺構、新居浜まちゅりのイラストが際立つ。 市役所を訪れた同市船木の無職篠原真一さん（６２）は「祭りの雰囲気が出ていい」と評判は上々。市民課の園部省二課長（５４）は「祭りが好きな街なので、目に見える形で盛り上げたい」と話している。
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