文化庁の青柳正規長官が7日、愛媛県新居浜市を訪れ、別子銅山産業遺産やJR新居浜駅前に建設中の市総合文化施設などを視察した。 宇和島市で開かれる会合出席のため来県したのに合わせ、別子銅山記念館や「東洋のマチュピチュ」と呼ばれ、観光客らに人気の東平(とうなる)地区を見て回った。国の有形文化財に登録されている旧端出場水力発電所では、市職員が1912年の操業時のまま残る建物や発電機を紹介した。 市総合文化施設では、事業者から設計コンセプトや事業概要などの説明を受けた。
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