21日に発令された交通死亡事故多発緊急事態宣言を受け、愛媛県警は28日、県内の主要幹線道路11カ所で一斉検問して取り締まりを行い、安全運転を呼び掛けた。 松前町筒井の町道では、伊予、松山西の両署員ら約20人が検問を実施。小雨が降る中、ドライバーに「死亡事故が増えているので、運転に十分気を付けて」と注意を促した。 伊予署交通課の浅川善次郎警部補(57)は「夏の暑さや疲れからくる居眠り運転などが原因の事故もある。緊張感を持って運転してほしい」と話した。 県内の交通事故死者は27日現在45人(前年同期比1人増)で、8月は8人(同1人増)に上っている。
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