愛媛ならではの観光資源を活用し、地域が主体となった旅行商品づくりを目指す「えひめ着地型旅行推進会議」の設立総会が２８日、愛媛県松山市のホテルであった。 会議には、県内外の１４社・団体から約２０人が参加。発起人で道後地区にある宝荘ホテルの宮崎光彦社長が「地方で商品をつくり、国内外に発信することが大事。将来の愛媛の観光振興に寄与すると信じて取り組んでいく」とあいさつした。 初代会長に宮崎社長を選任。ＮＰＯ法人シクロツーリズムしまなみ（今治市）やホテル椿館（松山市）、おおず街なか再生館（大洲市）など東中南予の７会員に加え、旅行会社や行政も出席して商品の質向上と量の拡大に向け意見交換する。来月には２会員が加わるという。
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