女性受刑者の収容を11月ごろから始める愛媛県西条市玉津の松山刑務所西条刑務支所で29日、内覧会があり、四国4県の関係者約60人が四国で初めて女性受刑者を受け入れる施設の模様替え工事完了を祝った。30、31の両日午前10時~午後4時(31日は午後3時まで)、施設を一般公開する。 松山刑務所によると、西条刑務支所は1992年12月、「塀のない都市型施設」として現在地で運営を始めた。定員は123人で、内訳は裁判で刑の確定した受刑者83人と裁判中などの未決勾留者40人。受刑者はこれまで全員男性だったが、今後はほとんどが女性になる。未決勾留者は男女とも受け入れる。
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