親子で雨水の活用を考える体験教室が27日、愛媛県松山市溝辺町の市之井手浄水場であった。小学生と保護者3組7人が、施設見学や雲を作る実験を通して楽しみながら学び、自宅で雨水を活用するアイデアを発表した。 雨水を利用した生活スタイルを提案する市民団体「雨水楽舎」(事務局・市水資源担当部長付)が2012年度から毎年開催している。 雨水の活用の発表では、雄郡小2年の武内大成君(8)と母親の優子さん(41)が「屋根で浄化と水力発電を同時に行う仕組みがあれば理想的」と提案した。大成君は「シャワーなどで水を無駄にしないようにする」と話した。
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