愛媛県内の幼稚園児の約6割が親のスマートフォンなどを操作し、インターネットやゲームを利用していることが16日、県国公立幼稚園PTA連合会の調査で分かった。生まれた時からネットが身近にある「デジタルネーティブ」世代を有害情報からどう守るか。対策が模索されている。 連合会は6月、県内にある73の国公立幼稚園の保護者にアンケートを実施。約3000世帯が対象で、2277人から回答を得た。 「子ども(園児)がスマートフォンやタブレット端末、パソコンを操作してインターネットやゲーム、動画サイトなどを利用することがあるか」との問いに「よくある」と答えたのは20%、「たまにある」は38%。過半数の家庭で、園児が情報端末に触れる機会があった。
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