愛媛県松山市堀江町の堀江公民館で8日、地元の小中学生や高齢者ら約50人がかまぼこ板を使った作品を制作し、カラフルな魚が泳ぐ「ほりえの海」を表現した。 8日は松山市が市子ども育成条例で定めた「まつやま子どもの日」で、作品作りは、地域の交流を深めようと公民館が企画。堀江地区の小中学生でつくるまちづくりグループ「ほりえゆめくらぶ」や内宮中美術部が参加した。 子どもたちは地元のお年寄りと一緒に、かまぼこ板に絵の具やフェルトペンで魚やカニ、タコを鮮やかに描いていった。縦2メートル、横2.5メートルのブルーシートを海に見立て、一人一人が描(えが)いた板を配置。新聞紙で岩を作り、水面や海藻を飾って完成させた。
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