キウイの2013年産愛媛県内収穫量は7810トン(前年比6%増)で、28年連続日本一だったことが5日、農林水産省のまとめで分かった。8月末から9月の降雨で果実の肥大が良く、2年連続で7000トンを上回った。 実をつけた結果樹面積は411ヘクタール(3%減)。10アール当たり収量は1900キロ(9%増)。開花期の5月が好天で着果数が前年より増え、さらに肥大が良好だったことが収穫量増加につながった。 全国の収穫量は3万400トン(2%増)で、愛媛のシェアは前年より1ポイント高い26%だった。2位は福岡県で5700トン(5%増)、3位は和歌山県で3470トン(3%減)。
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