愛媛県松山市の野志克仁市長は9日の定例会見で、本年度から介護保険料など4科目を対象に始めたコンビニエンスストアでの収納の状況(4~6月)を発表した。6割が金融機関の営業時間外と休日に納付しており、「利便性が高まった」と分析。一層の市民サービス向上へ、2014年度から新たに市県民税、固定資産税など7科目をコンビニ収納の対象に加えるとした。 市農業委員会職員や市教育委員会臨時職員の逮捕など相次ぐ不祥事を受け、野志市長は「不祥事が出たら一切隠さず、改善を重ねていきたい」と述べ、11日に外部委員で構成する市コンプライアンス審査会の臨時会を開く方針を明らかにした。
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