愛媛県西予市城川町下相のギャラリーしろかわで開催中の第20回「全国かまぼこ板の絵展覧会」の表彰式が27日、近くの総合センターしろかわであった。9502点の作品から、大賞に輝いた京都市右京区の無職井上孝史さん(63)をはじめ県内外の入賞者をたたえた。 式には約160人が出席。表彰状が贈呈される際には、スライドで受賞作品が映し出され、各賞の伝達者が講評し、色使いや構図を褒めた。 5回展から出品しているという西予市三瓶地域出身の井上さんは「かまぼこ板の絵を描くことで、とても楽しい時間を過ごせた。30回展、40回展と長く続けてほしい」とあいさつした。
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