愛媛県松山市は25日、同市下難波の北条公園(リフレッシュパーク)に整備する「北条公園野球場(仮称)」の概要を発表した。グラウンドは2面あり、両翼99.1メートル、中堅122メートルで、同市市坪西町の坊っちゃんスタジアムと同じ広さ。内外野ともまさ土で、硬式野球の練習や試合に対応する。 市公園緑地課によると、秋に造成工事に着手し、施設整備を経て2016年度から使用予定で、総事業費は用地取得費も含め約9億円。 所在地は旧北条市が合併前に公園整備を進めていた山間地。山の一部を削り、約4ヘクタールの平地を確保する。野球場2面のほか、154台分の駐車場と多目的に使えるオープンスペースも整備する。ナイター設備はないが、ニーズを踏まえ設置も検討する。
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