高校生がプログラミングなどの技術を競う「第10回ものづくりコンテスト四国大会」の電子回路組み立て部門が21日、愛媛県松山市真砂町の松山工業高校であり同校2年の井上貴央君(16)が1位、肥田雅哉君(16)が2位に入った。井上君は11月に盛岡市で開催される全国大会に出場する。 四国工業教育研究会が主催。各県代表の8人が練習で培った技と集中力を発揮した。制限時間は2時間半で、スイッチやセンサーなどの部品を基盤にハンダ付けして電子回路を製作。パソコンで制御プログラムを打ち込み、スイッチ操作でブザーを鳴らしたり、モーターを回転させたりして、指示通りに作動するかをチェックした。
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