覚せい剤や脱法ドラッグの使用を防ごうと県薬物乱用防止指導員協議会の総会が20日、愛媛県庁であり、県民への「ダメ。ゼッタイ」普及運動や、街頭募金の実施など2014年度事業計画を決めた。 会議には、県内6地区協議会や県警から約35人が参加。塩崎博文副会長は「薬物がいかに人の心を傷つけ、周囲に深刻な影響を与えるかを訴えていく」とあいさつ。県保健福祉部の兵頭昭洋部長は、中予保健所のアンケートで、30代以下の941人のうち約1%が使用経験があると答えた結果に触れ「若年層を中心に脱法ドラッグが広まっている。根絶に向けて対策を推進したい」と話した。
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