愛媛県今治市宮下町2丁目の今治北高校で20日、楽天が企画運営する「楽天IT学校」が開講し、商業科情報処理コースの2年生22人が、インターネット通販の基礎知識や商品説明のポイントを学んだ。 楽天IT学校は、楽天社員らが講師を務め、高校生に実践的な電子商取引の出張授業を提供。同校は、楽天市場で照明・家具・雑貨を販売する日昇(伊予市)とも連携する。県内校の参加は初めてで、生徒は5班に分かれ、砥部焼を使ったオリジナルライトの企画から販売まで体験する予定。 20日は、日昇の竹中智也EC事業本部長(34)が照明器具を説明。楽天の安藤恵悟さん(24)は「何が売れるかより、どう売るかが大切」とし、「商品を買うことで、手に入れられるハッピー」に着眼した商品価値の伝え方を指導した。
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