「目指せ1次リーグ突破」。ブラジルで行われているサッカー・ワールドカップ(W杯)。在ブラジル愛媛県人会(西村定栄会長)の会員も日本代表や西条市出身の長友佑都選手の応援に力が入っている。 昨年創立60周年を迎えた同県人会では、1世から7世までの幅広い世代が新年会や旅行会などのイベントで定期的に集まり旧交を温めている。現在の話題の中心は、やはり自国開催のW杯。黒星スタートとなった日本代表のプレーには厳しい意見も出た。 日系2世の中矢伝さん(69)は「日本は昨年ブラジルであったコンフェデレーションズカップの時より弱くなっていた。ファイトがなかった」とバッサリ。同じく2世の小田イワオさん(68)も「1点取って守りに入ったのが失敗だった。取れるうちにもっとゴールしておかないと」と分析した。
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