社会人野球の第85回都市対抗大会(7月18日開幕、東京ドーム)に初出場する松山フェニックス(愛媛県松山市、PX)の選手らが15日、同市湊町5丁目のいよてつ高島屋前などで、遠征費の支援を求める募金活動をした。 松山PXは四国予選で企業チームを破り頂点に立ち、設立15年目で念願の出場を決めた。市民球団であるため、部費や後援会費、ユニホームの広告費などで活動するが、台所事情は厳しい。選手ら約15人は出場を知らせる横断幕を掲げ「東京ドームで頑張ってきます」と声を張り上げて、買い物客らに支援を呼び掛けた。 街頭募金は22日と29日にも予定。寄付金は松山PXを応援する実行委員会に預けて運用する。
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