柔道全日本選抜体重別選手権女子57キロ級で優勝した愛媛県西条市出身の宇高菜絵選手(29)=コマツ、宇和島東高出=が13日、西条市役所を訪れ、青野勝市長に今後の活躍などを誓った。 宇高選手は4月5日に福岡市であった同選手権で2年ぶり3度目の優勝を果たし、8月にロシアで開かれる世界選手権の代表にも選ばれた。6月7日の全日本実業柔道団体対抗大会では主将としてチームを女子1部の優勝に導いた。 宇高選手は13日、体重別選手権の金メダルなどを持って青野市長に優勝を報告。4月と6月の大会は「合宿などでも練習している相手でやりにくかった」と振り返り、世界選手権に向け、海外の選手と練習する時は得意技は見せないなどの取り組みを紹介した。
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