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触れるな危険 宇和島沖でヒョウモンダコ発見

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 フグと同じ猛毒を持つ小形のタコ「ヒョウモンダコ」が4日、愛媛県宇和島市吉田町沖の宇和海で見つかった。深くかまれると死亡するケースもあり、県は「見つけても絶対に触らないよう注意してほしい」と呼び掛けている。 県水産課によると、4日夕、宇和島市吉田町白浦沖で真珠養殖作業をしていた男性が海中からかごを引き上げた際、体長約6センチのタコを発見。吉田町漁協に連絡し、5日に県水産研究センター(宇和島市)でヒョウモンダコと確認した。 県によると、ヒョウモンダコの体長は10センチ程度で、刺激を受けると全身に青いリング模様が現れるのが特徴。唾液腺にフグと同じテトロドトキシンを持ち、かまれると呼吸困難などを引き起こす恐れがある。

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