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新技術の研究成果発表 県産業研展示会

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 炭素繊維を使った製品開発支援のため、愛媛県が1月に導入した高温高圧釜「オートクレーブ」を用いた炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の成形実習が6日、松山市久米窪田町の県産業技術研究所であった。 オートクレーブはCFRPを加圧・加熱成形する装置で、県は約830万円で購入。単独での設備投資が難しい中小企業が試作品作りで活用することを促しており、県内事業者は1時間当たり540円で使用できる。 実習には、鉄工業や機械器具製造業など3社4人が参加。炭素繊維に樹脂を含ませた薄い熱硬化性CFRPを積み重ね、特殊シールで真空包装したものを釜で加圧し、130度で90分間加熱した。

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