労働者と企業の民事上のトラブルを解決する「個別労働紛争解決制度」で、愛媛県内の2013年度の相談件数が2386件と前年度より7.3%増え、相談内容は「いじめ・嫌がらせ」が24.8%と突出していることが2日、愛媛労働局のまとめで分かった。 労働局は「いじめ・嫌がらせの大半は暴言」と説明。「2年連続でいじめ・嫌がらせがトップで増加傾向にある一方、相対的に解雇などの相談が減っている」としている。 相談は、労働基準監督署など県内6カ所で受け付け。相談内容の内訳は最多の「いじめ・嫌がらせ」が、2番目に多い「解雇」(13.6%)の2倍近くに上った。
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