高校生が花を生ける技術や表現力を競うフラワーデザイン競技県大会が27日、愛媛県松前町筒井のエミフルMASAKIであった。11校から出場した41人と9ペアの力作が来場者の目を楽しませた。 県学校農業クラブ連盟が主催し、競技は個人、グループ、ブライダルブーケの3部門。 生徒らは、カーネーションやバラの花を手に、イメージを膨らませると手際よく茎をカット。バランスよく器にあしらい、華やかな雰囲気を表現した。 テッポウユリを使って、高さのある作品を仕上げた愛媛大付属高3年の首藤奈月さん(18)は「高い目標に向かって伸びる10代の自分たちを表現した。練習よりうまくできた」と満足げだった。
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