貧困や内戦に苦くるしむアフリカ・モザンビークの人たちと一緒に作品を作ろう―。愛媛大と小・中・高の付属3校は、刺しゅうを通じた国際交流活動に合同で取り組み始めた。27日は松山市持田町1丁目の付属小に小学生から大学生まで540人が集まり、それぞれが色紙を使って平和のイメージを表現した。 NPO法人えひめグローバルネットワークが取り組くむ「持続可能な開発のための教育(ESD)」の一環で、愛媛大と付属校の連携事業として参加した。11月までに、同国の人たちが作った刺しゅうに児童生徒らが手を加えて、最終的につなぎ合わせて大きな作品に仕上げる計画。 子どもたちは、緑や黄色など色紙の中から、自分が平和をイメージする色を選んで、一斉に掲げアピールした。
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